福島市大明神、緑豊かな信夫山に佇む「福島信夫山迎賓館 和食くろ沢 福島本店」。
特別感のある佇まいと丁寧に仕立てられた料理は、日常を少し離れた穏やかで贅沢なひとときを届けてくれます。
今回はランチタイムに「黒毛和牛入りビーフハンバーグ膳」をいただいてきました。
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📅 投稿日:2025年9月2日
(※価格やメニューは変更となる場合があります)
📍店舗紹介

外観
落ち着いた和の佇まいが印象的。
辛子色の外壁に木の柱、紫の暖簾が掛かった玄関が上品な雰囲気を醸しています。
玄関まわりには季節の花々や鉢植えが丁寧に並べられ、訪れる人の目を楽しませてくれます。
丁寧に整えられた緑が建物と調和し、全体の印象をより一層引き立てているように感じられました。



内装
中に入ると、広々とした和モダンの空間が広がります。
天井には木格子があしらわれ、間接照明のやわらかな光が店内をやさしく包み込みます。
テーブル席が中心でゆったりと間隔が取られており、静かで落ち着いた時間を過ごせるつくり。
窓越しに見える緑が空間と調和し、自然の気配をそっと添えてくれます。
さらに窓辺に飾られた観葉植物や清潔に整えられた店内からは、隅々まで行き届いた心配りが感じられました。
📖メニュー



和食くろ沢の魅力のひとつは、そのメニューの豊富さ。
海鮮丼やうな丼、牛かつ、天ぷら、お造り御膳などの定番和食をはじめ、ビーフカレーやセットメニュー、平日限定の御膳まで、幅広いラインナップが揃っています。
お子様ランチやスイーツも用意されており、家族連れでも楽しめるのが嬉しいところ。
また、テイクアウトメニューやアルコール類も充実しており、さまざまなシーンに対応しています。
本格的な会席料理やコース料理にも対応しており、記念日や接待など特別な場にも安心して利用できそうです。
※価格やメニューは変更となる場合がございますので、ご了承ください。
🍽️実食レポート:黒毛和牛入りビーフハンバーグ膳

この日いただいたのは、「黒毛和牛入りビーフハンバーグ膳」。
鉄板の上で静かにジュウジュウと音を立てながら運ばれてくる様子に、自然と食欲が湧いてきます。

特徴的なのは、ハンバーグが中まで焼き上がる前の状態で提供される点。
固形燃料で加熱された鉄板を使い、焼き加減を自分で調整するスタイルです。
しっかりと焼き色をつけて香ばしさを引き出すのも良し、レアの状態を活かしてしっとりとした食感を楽しむのも良し。
それぞれの好みに合わせられるのが魅力です。
ハンバーグは、黒毛和牛を使用した粗挽きのパティ。
ひと口頬張ると、上質な肉の旨みがじんわりと口の中に広がります。
添えられたソースは刻み玉ねぎがたっぷり入った和風仕立て。
甘辛のバランスが絶妙で、肉のうまみをさらに引き立てます。
周囲には彩り豊かな温野菜が添えられており、にんじん、ブロッコリー、コーン、ポテトなどが美しく盛り付けられていました。
口に運ぶとそれぞれの野菜の自然な甘みが感じられます。
見た目にも華やかで、食卓に彩りを添えていました。

セットの味噌汁は、油揚げとわかめ入り。
やさしい味わいで、ハンバーグの濃厚さを程よく引き立ててくれます。

セットの温泉玉子はとろりとした黄身のなめらかな口あたりと、出汁の風味が感じられ、落ち着いた余韻を残してくれる一品でした。
📝まとめ
今回は仕事の合間、平日の13時過ぎに訪問しました。
ランチの混雑が落ち着いた時間帯だったこともあり、店内は静かで穏やかな雰囲気。
ゆったりとした時間を過ごすことができました。
料理はどれも丁寧に仕上げられており、ハンバーグも「定番の一皿」という印象にとどまらず、奥行きのある味わいが印象的。
和風ソースや温泉玉子との組み合わせも相性が良く、最後の一口まで美味しく味わうことができました。
店内の落ち着いた空気感に加え、建物そのものが持つ品のある佇まいも印象的です。
「迎賓館」の名にふさわしく、特別感のある空間で丁寧な料理をゆっくりと味わえる。
そんな素敵なお店でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
これからも福島の素敵なお店や風景を、少しずつ紹介していきます。
📌店舗情報
店舗名 | 福島信夫山迎賓館 和食くろ沢 福島本店 |
住所 | 福島県福島市大明神8−1 |
駐車場 | あり |
※店舗情報はGoogleマップより引用しています。
※「拡大地図を表示」から、Googleマップの店舗ページにアクセスできます。
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