福島市松浪町にある老舗菓子店「福々和本舗(ふくふくわほんぽ)」は、1956年(昭和31年)創業。
和菓子から洋菓子まで幅広く取りそろえ、贈り物にも日常のおやつにもぴったりなお菓子が揃うお店です。
なかでも定番人気の「福福秀(ふくふくしゅう)」は、地元で長年親しまれている看板商品。
今回はその「福福秀」に加えて、作曲家・古関裕而氏にちなんだ焼き菓子「福島夜曲〜せれなあで〜」もいただいてきました。
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📅 投稿日:2025年8月14日
(※価格やメニューは変更となる場合があります)
📍店舗紹介

外観
落ち着いたブラウン系のレンガ調外壁に、クラシカルな大きな窓が並ぶ、重厚感のある外観が印象的。
正面には、名物「福福秀」や「福島夜曲」の写真が大きく掲げられた看板があり、通りかかる人の目を引きます。
駐車スペースも広く、車でのアクセスも安心です。



内装
店内はとても広々としていて、明るく清潔感のある空間が広がります。
木目調の棚には、和菓子から洋菓子まで種類豊かなお菓子が整然と並び、眺めているだけでも楽しめる雰囲気です。
大きな窓からは自然光がたっぷり差し込み、ガラス越しの緑と相まって開放的な印象。
窓際にはイートインスペースも設けられており、購入したお菓子やソフトクリームをその場でゆっくり味わうことができます。
📖メニュー



和菓子・洋菓子・生菓子・贈答用菓子まで、ラインナップは非常に豊富。
福島らしさが感じられる郷土菓子や、地元の人物にちなんだ品も充実しており、見ているだけでも楽しくなります。
価格帯も100円台の気軽なお菓子から、数千円の詰め合わせギフトまでと幅広く、普段のおやつにも特別な贈り物にも対応可能です。
※価格やメニューは変更となる場合がございますので、ご了承ください。
🍽️実食レポート:福福秀・福島夜曲


福福秀(ふくふくしゅう)
まずいただいたのは、定番人気の「福福秀」。
シュー生地は柔らかめで、ほんのりキャラメリゼされたような風味が特徴的。
中にはたっぷりとクリームが詰まっていて、口に入れた瞬間に広がる濃厚なミルクのコクとなめらかな食感が印象的です。
甘さもちょうどよく調整されており、ついついもう一個…と手が伸びてしまう美味しさでした。


福島夜曲
続いていただいたのが「福島夜曲」。
福島市出身の作曲家・古関裕而氏と、詩人・竹久夢二氏の曲「福島夜曲」をテーマにしたお菓子です。
バターの風味が香る柔らかめの生地の中には、細かくカットされたリンゴのシロップ漬けがたっぷり。
果肉の食感と自然な甘み、そして生地のしっとりとした口当たりが見事に調和しています。
📝まとめ
今回は、以前からファンだった名物シュークリーム「福福秀」を目当てに、「福々和本舗」さんを再訪しました。
クリームのなめらかさとほんのり香ばしい生地のやさしい食感に、「やっぱりこれだな」と実感。
さらに、店舗の方におすすめいただいた「福島夜曲」もいただいてみたところ、こちらも想像以上のおいしさ。
やさしい甘さと、リンゴの爽やかな風味が印象的で、お土産にもぴったりの一品です。
創業1956年という長い歴史を持ちながらも、店内には昔ながらのお団子やまんじゅうのほか、見た目も楽しい創作お菓子も並んでいて、伝統と新しさが共存している印象でした。
こうした柔軟さと丁寧なものづくりの姿勢が、地元の方々に長く愛されてきた理由なのかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
これからも福島の素敵なお店や風景を、少しずつ紹介していきます。
📌店舗情報
店舗名 | (株)福々和本舗 |
住所 | 福島県福島市松浪町4-18 |
駐車場 | あり |
※店舗情報はGoogleマップより引用しています。
※「拡大地図を表示」から、Googleマップの店舗ページにアクセスできます。
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