福島市南中央で長く親しまれている「かっちゃん」は、まもなく開店から25年を迎える本場広島スタイルのお好み焼き店。
食べログの「お好み焼き百名店」にも選ばれた実績を持つ、市内でも知られた一軒です。
広島出身の店主様が、こだわりの食材を使ったお好み焼きやラーメンを丁寧に作り上げてくれるのが、このお店の魅力。
今回は、平日ランチ限定の「お好み焼きセット（そば肉卵とドリンクのセット）」をいただいてきました。
Welcome international readers!
Enjoy Fukushima’s local Japanese food.
📍店舗紹介
外観
大きな店名看板と、お好み焼きのヘラを模したオブジェが目を引く建物。
「か」のロゴマークや吊るされた提灯が並び、思わず入りたくなるような活気ある雰囲気です。
店舗前に数台分の駐車スペースがあるほか、野田町郵便局の向かい側にも駐車場があり、車でのアクセスもしやすい立地です。
内装
店内は木の温もりを感じるテーブルや柱に囲まれ、控えめな照明が落ち着いた雰囲気をつくり出しています。
テーブル席に加えて、仕切り付きのボックス席も用意されており、少人数の食事からグループ利用まで、幅広いシーンで使いやすい造り。
大きな鉄板を備えたカウンターからは、店主様がお好み焼きを作る様子を楽しめます。
レジ奥の壁には有名人のサイン色紙がずらりと並び、長く愛されてきたお店であることが伝わってきます。
店内には「かっちゃん製麺所」と書かれた部屋もあり、ガラス越しに製麺機や小麦粉の袋が並ぶ様子を見ることができます。
自家製麺へのこだわりが伝わってくる、ちょっとワクワクするポイントでした。
📖メニュー
メニューの主役は、種類豊富なお好み焼き。
定番の海鮮系から納豆やチーズ、牡蠣を使った個性的な一品まで揃っていて、目移りしてしまうラインナップです。
ラーメン類も充実しており、広島らーめんと尾道らーめんをはじめとした麺メニューも人気。
トッピングにはメンマやチャーシューなども用意されていて、気分に合わせてカスタマイズできます。
平日限定のランチタイムには、ラーメンと丼を組み合わせたセットや、お好み焼きにドリンクが付く「お好み焼きセット」など、お得に楽しめるメニューも用意されています。
枝豆やキムチなどの一品料理に加え、アルコール類も揃っており、ちょい飲み利用にもぴったり。
電話予約でテイクアウトにも対応しているので、自宅でゆっくり味わいたいときにも便利なお店です。
※価格やメニューは変更となる場合がございます。
🍽️実食レポート：そば肉卵のお好み焼きセット
この日いただいたのは「そば肉卵のお好み焼きセット」。
熱々の鉄板にのって提供されるスタイルで、テーブルに運ばれてきた瞬間からソースの香りと湯気が立ちのぼり、思わず箸を伸ばしたくなる一品です。
食べやすいようにカットされており、表面には焼き色のついた卵にソースと青のりがたっぷり。
中にはそばが敷かれ、その上にキャベツやもやし、豚肉が重なり合っていて、見た目からも食べ応えがあります。
まずは一切れ、小皿に移してひと口。
外側は香ばしく焼き上げられていて、ソースの甘辛さと卵のまろやかさが口いっぱいに広がります。
そばはほどよく焼き目が付き、もっちりとした弾力の中に、ところどころカリッとした部分もあって食感の変化がいいアクセント。
キャベツやもやしはしっとりとした歯触りで、噛むほどに甘みが感じられます。
豚肉の旨みも加わることで、ソースのコクと相まって、どっしりとした満足感のある味わいになっていました。
セットのドリンクを合間に口に含みつつ、そば入りならではのボリュームと、素材の旨味が活きた一枚をゆっくりと堪能できました。
📝お店の特徴
・食べログの「お好み焼き百名店」にも選ばれた実績あるお店
・本場広島スタイルのお好み焼きを、鉄板で一枚ずつ丁寧に焼き上げてくれる
・食材は店主様が産地から直接仕入れており、素材選びへの妥協のなさが感じられる
・食事からちょい飲みまで幅広いシーンで利用しやすい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
これからも福島の魅力を紹介していきます。
📌店舗情報
| 店舗名 | 本場広島お好み焼き かっちゃん |
| 住所 | 福島県福島市南中央１丁目７６−１ 日精ビル |
| 駐車場 | あり（店舗前と福島野田町郵便局の向かい） |
| 詳細 | 食べログリンク（外部サイト） |
※店舗情報はGoogleマップより引用しています。
※「拡大地図を表示」から、Googleマップの店舗ページにアクセスできます。
🗺️訪問店舗マップ
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気になるエリアから、お店を探してみてくださいね。
番外編：店主様のこだわり
グルメブログを書いていることをスタッフの方にお伝えしたところ、閉店後に店主様が時間をとってくださり、お店のこだわりについていろいろとお話を伺うことができました。
かっちゃんでは、「素材選び」の段階から強いこだわりを持っているそうです。
食材は、なるべく添加物や着色料に頼らない製法のものを産地から直接仕入れて、料理に使用しているとのことでした。
そうして選び抜いた食材を丁寧に調理することで、「生産者やスタッフと一緒に一つの作品をつくっているような感覚がある」ともおっしゃっていたのが印象的でした。
「お客様に心から喜んでもらえる一枚を出したい。」そんな店主様の想いが、一皿一皿のお好み焼きに込められているのが伝わってきました。
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