福島市・荒町の一角、国道148号線沿いに佇む「駒田屋本舗本店」は、福島で長年愛されてきた老舗の和菓子店。
江戸時代後期の創業という歴史を持ち、世代を超えて多くの人に親しまれてきたお店です。
今回は本店に初めて足を運び、名物の「みそぱん」と「ずんだ大福」を味わってきました。
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📅 投稿日:2025年9月10日
(※価格やメニューは変更となる場合があります)
📍店舗紹介

外観
落ち着いた和風の建物で、老舗らしい趣を感じさせる佇まい。
店先には品のあるのれんが掛かり、店名は筆で書かれた和の書体。
伝統の趣と現代的な便利さがほどよく調和した外観です。



内装
店内に入ると、約8畳ほどのスペースに所狭しと並ぶ和菓子の数々。
木の温もりを感じる棚やテーブルには、大福、まんじゅう、せんべい、ゆべしなど、どれも手に取りたくなる魅力的な商品が並びます。
和傘や愛嬌のある招き猫、季節の花や和風の小物がさりげなく配置され、居心地の良い空間が広がっていました。
📖メニュー



「駒田屋本舗本店」では、生菓子から焼き菓子、乾菓子まで幅広い和菓子が揃っています。
定番の大福やまんじゅうはもちろん、ゆべしやマドレーヌ、さらにゼリーやおせんべいなども販売。
単品での購入はもちろん、贈答用に最適な箱詰め商品も多く、手土産にもぴったりです。
なかでも注目すべきは、店の看板商品ともいえる「みそぱん」。
福島産の味噌を使用し、無添加にこだわって製造しているそうです。
※価格やメニューは変更となる場合がございますので、ご了承ください。
🍽️実食レポート:みそぱん&ずんだ大福

この日いただいたのは、名物の「みそぱん」「チーズみそぱん」と、季節を感じさせる「ずんだ大福」。

まずは、みそぱんから。
昔から何度も食べてきた馴染みの味ですが、やはり本店で買うとちょっと特別な気分になります。
福島産の味噌、小麦粉、砂糖、膨張剤のみというシンプルな材料で作られた、昔ながらの無添加和菓子。
しっとりとした生地に味噌の風味がふわりと広がる、飽きのこない味です。
電子レンジで少し温めると、まるで焼きたてのような香ばしさが広がり、よりおいしくいただけました。

次は「チーズみそぱん」。
生地のなかに柔らかなチーズが入っており、味噌の香ばしさとチーズのコクが見事に調和しています。
素朴なみそぱんに濃厚さが加わることで洋風のテイストも感じられ、意外性のある美味しさ。

最後にいただいたのは「ずんだ大福」。
薄めに伸ばされたお餅のなかに、たっぷりと詰まったずんだ餡。
枝豆本来の香りと甘さがしっかりと感じられ、ひとくちごとに爽やかな風味が口いっぱいに広がります。
📝まとめ
今回は平日の14時ごろに訪問。
店内では、おばあさんとお孫さんが親族の集まり用のお菓子を選んでおり、地域に根ざしたお店であることを改めて実感。
名物の「みそぱん」は、いつ食べても変わらない懐かしい味。
今回初めて味わった「チーズみそぱん」と「ずんだ大福」も期待以上の美味しさで、また別の和菓子も試してみたくなりました。
普段のおやつとしても、ちょっとした手土産としても安心して選べる老舗の和菓子屋さん。
江戸時代後期創業という長い歴史を持ち、愛され続けているのも納得のお店です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
これからも福島の素敵なお店や風景を、少しずつ紹介していきます。
📌店舗情報
店舗名 | 駒田屋本舗本店 |
住所 | 福島県福島市荒町5-29 |
駐車場 | あり |
※店舗情報はGoogleマップより引用しています。
※「拡大地図を表示」から、Googleマップの店舗ページにアクセスできます。
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